さくらばのダベリバ

頑張って生きてます。ダベるだけで読者増を目指す、チャレンジブログです。

野菜が揚がった日

 夜勤を始めてそろそろ2ヶ月ですが、このさくらばにも常連さんができました。今読んでる方もダベリバの常連カナ⁉️

 と言っても、月曜の早朝に一度、私が担当する前から通っているらしき爺さんで、それを常連と言い張っていいのかは疑問ですが、常連は常連なのでよしとしよう。

 

 接客業とはいえ、接客がしたくてしたくてたまらない人間など数えるほどしかいません。基本的に皆と同じく楽をしたい生き物だし、客が来店するだけで微量のダメージを受けます。そんな中なぜ接客を続けていけるかと言えば、ダメージを回復できる自分の力と、ダメージを回復してくれるレアな客のおかげなわけで。

 初めて出会った時は、やけに馴れ馴れしい態度と喋りの翁でした。知らん老人の話は睡眠の足りぬ身体に響き、私は愛想良く相槌を打つばかりでしたが、滲み出る人の良さ、と言いましょうか。こちらにも話を振って、ちゃんと聞く。細身ながらも、些細なことでは機嫌を損ねない大らかさ。マスク越しにもわかる笑み。それが私と相性が良かったのか、気づけば自分の中で回復の翁に昇進していました。煙草の銘柄を覚えた最初の客だし。

 一発で良き隣人判定できるオキャクサンもいれば、毎度「サルだなあ」としみじみ思うヤツもいる。だから結局こういう街の一角においても、どれだけ根本的な人格形成がちゃんとしっかりしているか、なんですよ。本当に。

 私も人は良いはずなんですが、少しは報われませんでしょうか。

 本当に人が良い奴は自分で言わないの。

(・-・)

 

 

 夜勤明け昼夜逆転!! リーチ!(確定演出)(眩く照明)(ギュインギュインウィンウィン)と思いきや、PM11時現在、ちゃんと眠いです。ヒューッ! 優秀ーッ! でもまだやることがあるんや。もう少し頑張ろな。ウンッ

 なんと今晩は、初めて自宅で揚げ物に挑戦! 揚げ物なんて油を摂取するだけなんだから、自らなんてやめとけ、と思っていましたが、有限会社安井ファームという農業法人さんのTwitterで紹介されていた、ブロッコリーのレシピ。これがなんともうまそうだったのでやってみた次第です。

 

 完成したものがこちら。うまそうだろう? 実際、染みためんつゆと食感の良い房、柔らかい茎で、酒もご飯も進みそうな美味でした。野菜を摂って健康生活、のはずがこれは肥えてしまう……。

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同居人も「うまあ」の一言。

 揚げた油は水に流せません。ちゃんと処理しましょう。同居人とヒーヒー言いながら牛乳パックに油を注ぐひとときは、学生の頃を思い出して楽しかったです。