さくらばのダベリバ

頑張って生きてます。ダベるだけで読者増を目指す、チャレンジブログです。

温いもの飲んどけ

 このまま涼しくなっていくんかなあ。このままシームレスに、半袖で出歩くだけで「エッ」と思われるシーズンになってしまうんかなあ。事実肌寒いしね。肌は寒いかもしれないけれど私の芯はまだまだ寒くないので、秋服へ袖を通すのを拒んでいるんですね〜。勝手にやってろ? それを言っちゃあおしまいよお。ツッコんでください、私の半袖に。

 

 

 今日は看病半分の1日でした。同居人の、副反応への看病です。

 ファイザーだっけ、モデルナだっけ。とにかく、前評判通りめちゃくちゃつらいらしかったですよ。「つらすぎぃ」と言いながらリビングに起き出してくるか、静かに寝てるかの2択だったので、マジでしんどかったのでしょう。

 あんなに夜中に起き出して朝眠る生活をしていながら、あんなにしっかり夕食を食べたあとアルフォートファミリーパック(調べたら1000kcalありました)を平らげる生活をしていながら、今日は大いに寝込んで全然食べ物を口にしません。そういう生活だからでは??? と言ってはいけません。

 

 「何か欲しいものあるか?」

「ジュースと、、、バファリンかな」

 霧雨の中自転車を走らせる。開店直後のはずなのに、常温のポカリスエットの棚はすっからかん。キンッキンに冷えてやがるポカリを抱いて、さすってぬるくした。お湯入れればできるスープやらお茶漬けやらを買って、鶏胸肉たちが安かったから関係ないけど買って。

 ドラッグストアに移り、バファリンバファリンとくすりコーナーで目を滑らせ始めた途端、白衣の店員がアパレルショップのそれの如く声をかけてきましたよ。「何かお探しですかー?」て。まじでアパレルやん。きっと日頃から無数に訊かれているのでしょう。

 

 

 米を小盛り、永谷園の封を切り、お湯に浸してそばに置く。小学生時代、私には、朝にお茶漬けしか出されない一時期があった。よそで見かける鯛茶漬けなんかには勿論惹かれるが、故にお茶漬けは基本好きじゃあなかった。

 そこからもう十年離れ、初めて自分でお茶漬けを手に取る。そしてほっそい海苔と煎餅と、わざとらしい黄緑の顆粒をぶちまける。

 

 同居人のとは別に、初めて自分にもお茶漬けを作りました。10年ぶりに食べると、なかなかいけないこともありませんでしたね。茶漬けを享受せよ。