ワンコインでどこまで行ける
本日8月分の給料を得ました。この時代に未だ現ナマ手渡しなんですけれども。
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いやあ、耐えましたあ。
先月の給料日、私の手に渡ったその日にATMに数万預け、残った数万で必ずや今日まで生きよう、絶対にこの数万の貯蓄に手をつけまい、として1ヶ月過ごしてきました。
夏は光熱費が全部高くなるし、家賃は相変わらずぶんどられるし、「ナツダー!」とアホになって外食も多かったし。
「まあ……いうて1万、……数千円は残るでしょ」と思っていたら、昨晩の財布の残金、
129円。
コンビニの選ばれしお茶がこの値段ですね〜。買わんわ。
いや待て、PASMOの残高と、LINEPayの残高があるから、そうやって電子マネーも数え始めたらだいぶ貧乏な兆しです。
給料日前の切り詰められた感覚というのを、会社で働く社会人の皆皆様同様味わっています。生きた心地がしない? 否、こっちの方が結構生の実感があります。
こうやって、常に金の無さが自身に纏わりついていると、カネのことばかりが頭をぐるぐる回ってしまうので、金銭的余裕はあるに越したことはない。ないのですが、こういう貧しいギリギリの生活を経ることで、人間として強くなれる気がしますね。強くなれる理由を知れそう。はい、今私の横では鬼滅の刃が放送されております。ゴールデンタイムに滅茶苦茶血吹き首飛んでるけど大丈夫なんか?
仮に全財産129円になっちまったら、何が一番腹を満たせるか。
パッと思いついたのは、スーパーで90円くらいのやっすい食パンを1斤。
違うな。メシ奢ってくれと友に土下座しに行く、交通費にするのがいちばんだ。