さくらばのダベリバ

頑張って生きてます。ダベるだけで読者増を目指す、チャレンジブログです。

さくらばのダベリバ(過去編)

 保育園時代によく2人で遊んでいた男の子がいましてね。小学校の同級生の名前はポロポロ抜け落ちてるのに、その子のはなぜか憶えている。男の子ったって、同い年なんだから今頃はいい成人男性なんだろうけどさ。

 彼の名前が急に日中ポッと出てきて。今頃どうなってるんだろう、インスタとかやってないかなー、と思って、Instagramで名前を調べてみたんですよ。珍しいとまではいかなくとも、同じ名字と名前の組み合わせはまぁいねえだろぉ、ってことでね。

 

 そしたら出てきた。同姓同名。否、顔に結構しっかり面影がある。同一人物や。みんなインスタやってんのな。

 ……そしてめちゃめちゃヴィジュアル系のなりをしていました。……仕事してんのかな。

 ホェーって感じだ。まぁ6才児の頃から顔立ちよかったからな。

 

 そうやって懐かしくなりました。

 今の時代は便利でさ、メッセージを送れば繋がれるんだ。最後に会ったのが17年前、もう会うこともないだろう、と考えすらしなかった奴と。俺憶えてるよ、保育園の名前。「○○保育園だろ?」って送ったら恐怖で卒倒するでしょうね。多分恐怖する程憶えてないだろうけど。

 でも送らなかった。私のことも憶えてないだろうから。私も彼以外の保育園の同士(⁉︎)なんて2、3人しか憶えてない。いやだいぶ憶えてる方だわ。憶えすぎだわ。「小学生時代はおろか保育園時代に囚われてるのか俺は」と悲しくなってきてしまったな。

 話を戻そう。私にとって彼は記憶に残すべき4人のうちの1人になった訳だけど、私が彼にとってのそれになれている気はまったくしないんだ。あんな昔に囚われてないで、きっともっと濃く遠い人生に脳の領域を割いている。今彼ヴィジュアル系だし(ド偏見)。当時は私さくらばじゃなかったし(ここで驚愕の新事実)

 繋がったとして、何話せばいいかもわかんないし。わかる訳なくない? 「保育園でアレ楽しかったよな! 竹馬」とか? めちゃくちゃやってたなあ竹馬。多分当時一輪車がうまくできなかった分を竹馬で補ってた。中ではひたすらレゴ積んでた。

 

 

 

 古すぎる過去を掘り返しすぎました。

 当時の私は、「只々楽しく幸せな人生を送るのだろう」としか思っていませんでした。

 まさかこんな波乱の人生になろうとはな。

 執着がないというか、執着しようがないから、もうインスタを覗きに行くこともないんだろうけどさ。

 同じ園から旅立った、お前の人生はどんなだい、○○○○○○。