さくらばのダベリバ

頑張って生きてます。ダベるだけで読者増を目指す、チャレンジブログです。

コケコッコと夢の話

 鶏胸肉。安い時には100g40円程度で買える、魅力的なタンパク源。

 安すぎない?大丈夫?食べても平気?

 言わば価値を低く見積もられた、ニワトリの肉体。今回もちゃんと美味しくいただきます、と一枚買うたび念じるのを忘れないようにしたい。

 

 皆さんは「30分チキン」というものをご存知だろうか。イナダシュンスケさんがTwitterに投稿し、現在19万以上のいいねを獲得している、鶏胸肉の調理法である。

弱火・低温とはいえ長時間火に晒し、しかも一切肉を動かさない。不安になる調理法だが、良しというなら実践してみない手はなかった。

 鶏胸肉へのイメージといえば、「ぱっさあ」である。

 繊維を感じ、ギシギシする。口内で細かくなって、ぼうっとしてると、何食べてたのかわっかんなくなる。コンビニのサラダチキン! ひと昔話題になりましたね。あれも正直パサパサする。あと高い

 火を通したいのに通したら固くなるものなーんだ? 答えは鶏胸肉。そんな葛藤とずっと戦ってきた。柔らかいまま食える術があるなら、試そうじゃないか。

 レシピ通りやってみたらまーーー美味しかった。やばい。正直感動した。

 もう歩けないと思われたクララが立った瞬間、名シーンですよね。あれと同等です。

 こんなに上手くいくものか、って当時の狭いキッチンで笑っちゃった。

 

 「〜〜すぎて笑っちゃった」「〜〜って言われて泣いちゃった」「〜〜でウケちゃった

 お前がやったんだろ自分の意思でえ。

 ローソンで売られていた商品『コッペパンひらいちゃいました』に怒っていた瀬戸弘司さんを思い出します。

 

  • 正直、やりすぎて飽きちゃった

 話を戻すと、感動した私はそれから買ってきたあらゆる鶏胸肉をことごとく30分チキンにし、馬鹿みたいにウメエウメエとのたまっていた訳ですが、人間どうしても飽きが来るもので、ある日、いつも通りフライパンに鶏皮をピッタリ貼り付ける手が止まりました。

 「30分チキン一辺倒。もっとないのか」と。

 そこで数回試行錯誤を重ね、数回の実験を試行錯誤と呼んでいいのかわからないが、産み落とされたのが、「温泉卵」ならぬ「温泉鷄」。

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手でさいた茹で鶏(手前)。鍋の中に眠る茹で鶏(奥)。

(あれ、なんか画像でかい)

 

作り方

1.蓋がある鍋に肉が浸かる程度まで水を入れ、沸騰させる。

2.沸騰したら火を止め、すぐに胸肉をそのまま入れ、蓋をする。

3.水に手を突っ込めるくらいになるまで放置(最短でも30分程度)。

 

 手順これだけで、塩気も何もついてないけど、これまで食べた鶏胸肉の中で一番柔らかかった。これすごい。画像の通り手でさくさくさけるし、ちゃんと肉汁も感じる。

 

 特許取れると思ったら、同じようなレシピがありました。でもそのレシピは肉入れたあと再沸騰させていたので、別物ということでご容赦いただけませんか。

 ちゃんと熱通ったように見えるとはいえ、実は加熱が足りないかもしれない。これを食べて腹下したらその日に報告します。

 

 ひとまず今のところ安全に美味しいよ、ということで、昼はそれに大葉と梅だれをかけていただきました。

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このあと足りなくてキムチも食べた。

 夏の息吹を感じますね。

 毎日投稿2日目にして、めちゃめちゃギリギリになってしまった。

 明日は今晩の出来事のこととか、書きます。

 

 

 

〜今朝の夢のメモ書き〜

混雑した小田○線で、ジョイマン高木に似た人と隣になる。おそらく変質者。

日が変わって、いつも通り小田○線に乗っているはずが、気付くと(夢特有)路線バスに乗っていて、そのバスはどうやら〈もっこう行き〉らしい。どこ???

慌てて途中下車ボタンを押して降りると、スラム街チックな温泉街に来てしまった。

ドウシヨーとくらくらしながら反対車線のバス停を探していると、あのジョイマン高木に似た人が立っている。

近づくとジョイマン高木は帰りの運賃である500円玉を渡してくれ、無事見知った行先のバスに乗ることができたのだった。

 

 

ジョイマン高木さんを愛しています。