青いどんぶりでも飯はすすむ
今日の天気はいかんせん悪かった。ので、昨日の良さげな空を一枚。
そういえば、きのうって打てば「昨日」と出てくれるのに、きょねんと打っても「昨年」が出てくれないの、物心ついた頃からずっとモヤモヤしてる。めちゃめちゃ盛ったなあ今。
青空が見えないと、青を見るのって結構難しい。海の見える街なら見えるかと思いきや、海も晴れてなきゃ青くならんのだ。水は青くないんだと、齢一ケタのどこかで知った。
ローソンとか鮮魚コーナーに行けば青はあるけど、もっと腕を伸ばせるような青を見たい。そうすれば、精神が軽くなるはずなんだ。
心って言葉を使うのは、軽いというか小っ恥ずかしいというかで、どうも苦手です。
我が家のキッチンはまな板スペースがかなり小さい(大学時代住んでいた「屋根のある屋外」と呼ばれた家のよりはデカいけどね!!)。水切りラックを置いてしまったら、空で包丁を振らねばならない。
そこで、頭上に備え付けられた鉄格子?のような物置き場に、水切りラックを設置して使っています。
……ということは、洗われた食器が頭の高さにくるわけですね。
新居に来てから、私の持ってきた食器が大量に割れています。
デザインが気に入って買った琉球ガラスのコップ、なんかの記念品で貰ったヨットが描かれたグラス。綺麗に割れました。追加で買ったダイソーのグラスは1つも傷一つついていないのに。小学生の頃から使っていた茶碗も欠け、かち割れるのは時間の問題かもしれません。味噌汁を注いだ日に真っ二つになり汁がだばあってなった暁には、早く寝ようと思います。
腰の高さと頭の高さだと、かかるGが違いますからね。犠牲者を増やす前に水切りラックを床下タイプにするとか、対抗措置を考える必要があるかもしれない。
だが間に合わなかった。今度はレトルトカレーを食べるときなんかに使っていた大きいどんぶりが、シンクに置いた途端穴が開きました。あゝ、これで四つめじゃ。
それはGとか関係なくない……?
思い返してみると、これまで割れたのはすべて私の食器でした。しかし引っ越しで段ボールにぎゅうぎゅうに詰めて、長旅でガチャガチャ言わせて、それでもこれまで食器たちは、誰ひとりとして反抗の意思を見せてこなかったのです。
約2ヶ月経った今、今。扱いに怒り心頭の彼らが反旗を翻し、破壊工作を進めているということか。
やめてくれ。これ以上自壊するのは。君たちこどもの頃から使ってるからいくらするかわからないんだ。
Gで思い出しましたが、そろそろいつゴキブリが出てきてもおかしくない季節ですね。暖かい時期の風物詩。
同居人と一緒に、部屋中のGを追いかけ回したいものです。