さくらばのダベリバ

頑張って生きてます。ダベるだけで読者増を目指す、チャレンジブログです。

カビ臭い古本の匂いは癖になる

 久しぶりに晴れた!晴れましたねえ。全国の皆さん、今日は洗濯物を干したのではないでしょうか。私も「干すぞお」と意気込みベランダに向かうと、すでに同居人の洗濯物で竿が満ちていました。

 どうやら雨天だったここ1週間、ずっと洗濯物を溜め込んでいたよう。同居人は結構大きめのゆるいシャツをよく着ており、それらが大量に並び干されている様は運動部の部室の如し。

 梅雨の季節はどうしても干す日が被る。さらに放置すれば服は容易にカビる時期だ。もうカビの匂いは嗅ぎたくない。大学時代の家は四六時中カビ臭さが充満していたのだから。

カビチュウ! 充満moldだ!」

部屋がカビ臭いんじゃなくて、自分自身がカビなのでは…?とも思いました。

 一斉に干すと物干しもハンガーも足りないので、買い足すべきかもしれません。

 

 

 今日の日中は、最近話題にあがる双子の1人と、漫画のストーリーの打ち合わせ。

 読む方ではありません。短編の漫画を彼が作画し、私がストーリーを書く。作る方の打ち合わせ。といっても、そこまで仰々しいものじゃない。賞目指すぞ、とかではなく、あくまで趣味程度。

 数ヶ月前に私があらすじを送っていて、近日執筆を開始するということで電話で打ち合わせたのですが、まーーーーー内容が共有できていませんでした。

 

 彼曰く、「さくらばのくれたストーリー、サイケすぎる」。

 

 普通のギャグ漫画や。

 私もただただ言葉が足りなかったんですよね、あらすじの。あらすじが粗すぎた。もうスジでもない。筋肉。筋肉を提供していた。背景や舞台構成を書き込んだネームではなく、SSのような登場人物とセリフだけのあらすじだったので、そりゃあ齟齬が生まれる。

 それは私の落ち度なわけですが、よくわからないのが、「そのよくわからない状態のあらすじを読みなぜそれを描こうと思ったのか」なんですよ。で、それを訊いてみたら

「いや、あの、自分が普段描かない方向性のものを描こうと思って」

 理解不能という事実が、何重ものオブラートに包まれていた。それはボンタンアメじゃなくてボンタンアメ味のオブラートや。

 順を追ってセリフの意味・ニュアンスを伝えると、やっと理解し面白がってくれたのでよかったです。

 

 彼、実はれっきとした絵描き。万人受けはしないけど、濃ゆい味のあるいい絵柄なんですね。故にTwitter でよくある「○○が××する話 1/12」みたいに銘打って絵や漫画を投稿してもバズるかはわからないのですが、どこかで有名になって、多くの人の目に止まってほしいと思うんです。

 

 

 モノの価値は、製作者のブランド力によって変動する。

 そうだ、この世界は、残酷なんだ。

 

 

 

 その双子たちが我が家を訪れ、マクドナルドを食んだ夜。

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夕飯マックってこどもの頃憧れじゃなかった?