嗜む程度ゆえの嗜好品

　今日は全国的に大雨だったようですね。皆さんの地域は大丈夫だったでしょうか。

　夏にさしかかってきたとはいえど、濡れたらちゃんと拭いて、お風呂に入りましょうね。我が家はもう1ヶ月くらいお湯張ってないんじゃないでしょうか。書いてたら湯船に浸かりたくなってきたぞ。おい！熱湯に入りたくはないか同居人！

「僕は入らなくても全く大丈夫でえす」

（。・-・。）ｿｳｶ…

　ていうか、以前泊まりに来た友人がお湯の設定温度を45℃にぶち上げたまま帰りやがったのですが、私も同居人もそれから一切温度設定に手をつけず、毎日45℃のシャワーにあつぅいあつぅい言うてます。面倒くさがりすぎるだろ。each other.（訳：お互いに）

　同居人の話、第2弾しましょうか。以前途中で終わったはずですからね。

　彼は廊下を挟んだ向かい側の部屋、歩み出してから3歩でたどり着ける部屋に棲んでいます。え？同じ屋根の下で生活してるだろ？…それがねえ、体感そうでもないんですね。

　理系の学生って大変なんですね。時間の大半を実験に費やすなどザラだそうで。まっっっったく部屋から出ない日があります。今日もそんな1日でした。まあ今日は大雨で私も家からは出ませんでしたが、彼は部屋から出ない。陽が沈んで米を炊いて、魚を焼いて、ごはんできた〜と呼ぶと、ドタドタと出てきます。やっぱ俺お母さんだな。今の家で初めてサバを焼いたけど、結構うまくいきました。彼が嫌いなお酢を使ったり、彼が普段食べない皮もついたままだったけど、いくつも食べていたので口に合ったのでしょう。やっぱ俺お母さんだな。

　そんな同居人とはね、同居前に1つ口約束を交わしていたんですよ。

「同居生活がスタートしたら、お菓子を一切食べません。キャベツを食べて生きまあす」

　健康生活に努め、理想の身体を手に入れよう、と。

　まあ無理でしたよね。

　朝ゴミ箱を開けると、見知らぬお菓子の箱が押し込まれていたりします。意気消沈して帰ってきた日、彼はスーパーでチョコレート菓子の大袋を大量に買ってくると、その大半を椅子にうずくまりながら平らげてしまいました。

　私はびっくりしましたが、それが今までの彼の「普通」だったのです。

　毎日キャベツ生活は無理だし、完全にお菓子を断つことが不可能なのもわかっていたけど、努力はしたら？と思う。でも私もお菓子を渡してしまっているんだ。彼氏にパチンコ代を渡してしまう彼女なんだ。なんで全部女性側なんだ？？？

　夕飯の買い出しに出て、安売りしているお菓子や菓子パンがあると、つい買ってしまう。だって夕食後、「買ってきたけど」とチョコレートをマイバッグから取り出すと、どんな夕食を見た時よりも目を輝かせるんだ。別に彼の笑顔が見たいから買っているわけじゃないが（ツンデレか？？？）、まあ研究の毎日で脳が糖分を欲しているのだろうと言い聞かせ、好きそうなものを買っては渡している。受験期のこどものお母さんだな。

　お母さんとか彼女とか女性sideを多用していますが、「私作る人僕食べる人」見たいな思想をしてはいませんよ。なんでしょうね、母性？まごころ…？……口に出すだけでも難しい社会です。

　そんなこんなです。どんなこんなだ。本当はもっと健康な食生活を共に送っていきたいのですが、抑圧された姿を見るのは、こっちも苦しくなるわけです。

　理系の学生の研究って、いつ頃落ち着くんでしょうかね。私も彼に引っ張られ甘いものを食べてしまったりするので、できる日に少しずつ、健康生活をしていきたいですね。

　傘を多用する季節になりますが、傘はできるだけ家の中に入れるか、鍵をかけて盗られないようにしましょうね。傘ってなぜか知らんけど盗難率高いですからね。施設のトイレ借りて戻るまでの1分間で新品の傘を盗ってった奴はいまだに許していません。