沈黙の火薬庫
尿意で明け方起きてから、6月の熱で再びは寝付けませんでした。んおっ、いい朝だあ、とはならずあちぃ。あちいって。景色は涼しいのに毎度の夏のように熱気が圧迫してくるから、頭がバグる。
2日連続で蠢く影が。このレベルの虫画像も無理な方は、虫テロしてしまいすみません。
背中を見ると、黒字に赤ポチ、リサとガスパールのガスパールの方のてんとう虫でした。伝わるかこれ????? しかし写真の通り、てんとう虫にしては細いんですよね。お前も夏バテか? もっとちゃんと食いなさい? ほら、アブラムシとか。アブラムシは共生関係のヤツでしたっけ。普通にてんとう虫でない別の虫である可能性はあります。
虫の飛翔を見届けず、もう一度眠りについてみようと畳に転がってみる。眠れるようで、朝の空気と光がサイレントで頬を叩いてくる。気分が良かったから愛でられたけど、むしゃくしゃしてたら弾き飛ばしてたぞ、虫ィ。中学の部活中、腕にとまった羽蟻を「えいっ」ってデコピンで弾き飛ばそうとしたら、蟻の頭だけぶち飛んで、戦慄したのを憶えています。
羽蟻「センリツシタノハコッチダヨオ」
年中衣替えというものをしない私が、このたびとうとう衣替えっぽいことを敢行。長袖はことごとく畳み入れ、ペラッペラのシャツを被り、ジーンズをしまいペラッペラのパンツを履き、ペラッペラの敷布団に敷いていた厚手の掛け布団をしまって、カバーを洗って干す。しかしどんなにペラい衣類でも、身につければ暑さの元になってしまう。年中発熱している恒温動物の宿命ですね。
北風と太陽。仮にヒトが年中冷えている恒冷動物みたいなものだったら、北風が勝つと思うんですよ。体温上昇より体温低下で死を連想する地球の生物と、あべこべの存在ならば。
そんなハテナな話を大学生になっても考えていたものですが、「あー、一理ある」と理解を示した人間も、そもそも誰にもこんなわかりにくい話、していませんでした。
リビングだけにあるエアコン、起動‼️ まだ除湿です。冷房じゃない。まだ進化を1回残している。
起動して、ソファに項垂れながら同居人を迎えると、「死んでるのかと思いました」とともに「すずすィィィィィィィ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎」と発言。
そのまま2人ともリビングでPCを打ち続け、今に至ります。もう自分の部屋戻れないねぇ……。