さくらばのダベリバ

頑張って生きてます。ダベるだけで読者増を目指す、チャレンジブログです。

コマを進め、回す(ブログ開設から1ヶ月!)

 夜勤を終え、店を出ると、あらゆる地へ通う人々とすれ違った。女子中学生、男子高生、腹へぐいぐいとシャツを押し込んだリーマン。踏切だけがけたたましく鳴る朝の中を、私だけが逆走した。人に語れる毎日を送る、正へ進む者たちを横目に、ひとり負へ進んでいる気がして、夜勤明けの渇いた脳はまいってしまった。

 イヤホンを挿し、椎名林檎を聴く。「ただの女」と彼女は言う。普通を軸に、大なり小なり振れながら、回り続けるのが人生じゃないか。普通な人間なんて意外とどこにもいなくて、真の普通って死なんじゃないか。

 林檎を切って、赤い自転車に跨ると、ペダルが逆さに回り脛に直撃した。脛を強くしてきた、何百回目かの痛みだ。となると、人生は独楽(こま)であろうか。小さく回るのはどうも安定していて、大きく回るのは見下ろすと綺麗な模様ができている。しばらく回って、どこかでコテンとこときれて、こどもという名の神様が拾って、糸を巻きつけては、また投げ回して人生を送らせる。何コ目か、何回目かの我が人生。

 

 「君はどんな模様なのだろうね」

 見下ろしてくるやつなんざ、神様だけでいい。

 

 

 

 どうも皆さんこんにちは、さくらばです。

 はてなブログを開設し、毎日執筆・毎日投稿を始めてから1ヶ月が経ちました。毎日投稿続いてるのすごいんじゃないかあ!?はてなブログで毎日投稿1ヶ月続いてるの、多くても1000人はいないですよね。どうも、日本で1000本の指に入る1人、さくらばです。(指は1000本もない)

 先週あたりはなかなか話題が見つからなくて、心底どうでもいいことや昔話を書いたりしてやり過ごしましたが、それでもいいやね、と思います。元々このブログを始めたのって、「毎日新しい読み物が置いてあるブログっていいよな」という思いから来ていて、それが最低限のクオリティで維持できれば良いな、と。毎日惰性で追ってもらうよりは、「ちょっと最近の投稿見てみるかー」と読みたくなったときに来てもらえる方が、身体のどこかの欲求が満たされます。

 

 

 次の夜勤が来るまでに、できるだけ早く生活リズム直したいなー。私が安売りのサイコロステーキを買い、同居人が実家からステーキ肉を貰ってきたので、うちの献立はしばらくステーキまみれや。

 すんげえ雨と雷が突然背後から鳴ってきました。明日から6月。堂々たる幕開けですね。

 

 来月もよろしくお願いします(。・-・。)