シュークリーム、白昼夢

　身体が火照っていたからか、仕事が昨日に比べりゃ楽だったからか、明け方どうにも寝付けませんでした。ので、一日起きることにしました。「はい馬鹿ー」と思ったそこの貴方。わかってくれよ、こうしなきゃやってられない人間もいるってことを。

　寝つけなかった奴が言っても説得力がないのですが、私さくらばにも結構効く入眠法がありましてね。

　頭の中で、辞書を辿るように、同じ頭文字の単語を連想していくんです。今打ちながら調べたら「連想式睡眠法」ですって。まんまですね。覚えやすくて助かります。

　今朝は「ふ」でやったので「ふ」を例にすると、「ふ あ」から行って不安、ファン、ちょっとルール無視してプーアル茶とか出したりして、あまり「ふ あ」にばかり躍起にならずに「ふ い」に突入して、不意打ち、不一致、ブイヨン、プイっ、PUIPUI⁉️　……次は「ふ う」かー、ふーも入れたら多そうだなー、

　……なーんてやっているうちに、最後までたどり着くことなく眠れてしまう、というものです。「ｱ!　ｺｲﾂ今ｱﾀﾏ使ってないｶﾗ寝てｲｲﾅ!」と脳に思わせるんですね〜。私は寝れなかったんですけど。大あくびはしている。うつす相手はいない。

　久しぶりに真昼間に、白いページの上でダベっています。

　はい、ここから夜のさくらばにバトンタッチしまーーーす。丸一日はもたんかった。でも昼寝は3時間ぐらいで済んだので、只々惰眠するよか時間が増えましてヨカッタネ。

　上司に高そうなシュークリームを2つ貰いました。「同居人がいます」なんて言ってないのに、1人2つ。最後の2つだったので、大きな箱ごと貰ってきて。

　今晩の食後に、冷蔵庫からキンキンに冷えてやがるそれを持ち出すと、それを見た同居人は全身を上下に震わせました。よほど嬉しかったんでしょうね。彼もちゃんとヒトですけれども。

　皮よりはクリームを嗜むタイプのシュークリームでした。ネスカフェのアイスコーヒーの、無糖を一緒に飲みたかったんですが、今日スーパー行ったら無糖だけ売り切れでサー、やむなく甘さ控えめで頂きましたら甘ったるくてしょうがなくて。

　コーヒーマウントじゃありませんけど、コーヒーは無糖に限る私でした。