さくらばのダベリバ

頑張って生きてます。ダベるだけで読者増を目指す、チャレンジブログです。

マスクマンとマスクウーマンの応酬

 夜勤中、ノーマスクの男が入場してきました。犯罪者臭がするわけではなく、颯爽と、スタイリッシュに、マスクをしていない。

 「緊急事態宣言してるのかしてないのかわかんない〜」「出てても出てなくても同じ〜」なんて世間では言われていましたが、明けた途端の緩みすごいじゃないか。すごいんじゃないかあ!? こりゃまた増えるぞ〜言うとりますけれども。

 まだ世間的には、「マスクをつけていないお客様の入店お断り」が合法なんだろうけど、「マスクしろ」とは言えなかった。「マスクはー?」とか、「いい笑顔ですねぇ」みたいな皮肉も言わず、ただ彼が去るのを遠目に見ているだけだった。ワンオペだったし、揉めたくなかったしね。

 

 ただ、そんなに寒くてもマスクを嫌ってつけようとしなかった私が、ノーマスクの人間を一人見ただけで忌避感を覚えてしまった、不快感を覚えた自分に驚いたんだよね。

 何事もなかったかのようにノーマスク社会に戻る予感がする一方で、衛生面における他者への拒否観が残る気配もしています。どうなってしまうのでしょうか、今冬、来春、来夏、来秋。来週の行方もわからずじまい。

 ひとまずは今週を乗り越えていこう。